#15 魂をみがくこと
あけましておめでとうございます。昨年は各所のみなさん大変お世話になりました。公開できるものできないもの含め、具体的なプロジェクトを語り始めるとキリがないけれど、「想像する『ありたい状況』をどう現実化していくのか」、ソーシャルイノベーションのための土台を固めていくような1年だった。公共とデザインでの活動を始めるずっと前、たしか10年くらい前も、「まだない理想の未来を描き、実現することが私にとってのデザイン行為だ」とにブログ書いたが、わたしは未だに信じている。リサーチやサービスデザイン、コミュニケーションや座組づくり、実行していくための運用やチームづくりまで。多くの活動やプロジェクトは総合格闘技のようで、1つの強い専門性がない自分にとっては汗を書きながら楽しんでいる。
私自身の完全な独立からはまだ2年程度ですが、2026年1月で公共とデザインを立ち上げてから丸5年が経つ。クリエイティブデモクラシーの実現を目指すソーシャルイノベーションスタジオと名乗りつつ、まだまだ本当に遠いな、できていないことばかりだな、と思うのと同時に、5年で積み重ねられたものも着実にある、はず。
確実に5年で社会状況も変わったなとも感じる。クライアントワークの中でも自分たちの思想に共感してくれる人たちと一緒にやる、そこで自分たちとその人達とでしか生み出せないものをつくる、を今までよりも意識すること。大企業や大きい資本ではないインディペンデントな組織としてあらためて、Why we are here?がクリアでありたい。そして、あとはインディペンデントな個の取り組みをつなげていけるような活動も今年はもう少し気軽に手を出そう。
また、今年は特に組織チームづくりに注力したい。わたしたちの場合は組織を大きくしたいというよりも、自分たちがつくりたい社会の縮図を、自分の組織やプロジェクトチーム、周りの人たちの関係の中にも反映させたい。ガンジーが”Means and end are convertible terms in my philosophy of life”と言う通りではあるのだが、自分たちの活動のあり方は、望ましい活動・あり方の相似形でありたい。これを生きていくために必要な現在の経済活動と重ね合わせることの困難さは十分に承知しているのだけど、それでもチャレンジしたい。そうありたいから。
そして、良い組織やよいプロジェクトつくることに対して、わたし自身のありかたが限界の1つになっていることを切に感じてた昨年の下半期だった。だから自分の魂を磨くことがこれまで以上に重要であるように思う。同時に、自分の魂を磨いていくことを求められる時期なんだなと、誰と比較するとかこうあるべきという話ではなく、自分の限界と思う線をほぐしてしなやかに歩いていけるような鍛錬が必要だなと天命のようなものでもある。これが今年の自分の大テーマ。
写真は正月に東京ローカルは北千住(千住元町)で、Senju motomachi soukoと開催した餅つき。近所の人、仕事で知り合った人、子供から高齢者まで、日本人も外国人も。こういう風景からはじまるきがしました。
兎にも角にも、今年もどうぞよろしくお願いいたします。メルマガも年に6通くらいちゃんとかければOKとゆる継続していけたらと思います。


